2018年 03月 05日
札幌在住の作家から電話がかかってきて「ナカジマさん、うちで採れたじゃがいも要りませんか?」 「え、執筆家から農業に宗旨替えしたのえ?」 「いえいえ、家庭菜園で作ったやつですよ~」 札幌とは言え、北海道なので菜園面積も首都圏の比ではなくドカーンと広いだろう。 その男爵が小さな段ボールで送られてきたけど、相変わらず北海道のじゃがいもは香りが良くて上手い。たいていがみそ汁かスペイン風オムレツトルティージャになってしまう。 この間は別なおもだちからまたミョウガを貰った。 ミョウガは、セロリと同様何故か大好きで、みそ汁にも良し、冷や奴にも良し・・他にあったかなぁ? 定年後とかにやる趣味の一つとして家庭菜園が流行っているようだ。少なくとも私の周りではそういう人達が多い。 郊外の田んぼとかに家庭菜園コーナーがあって年間区画レンタルしているのとかetc。 今はやめてしまった中国語教室の定年になった生徒さん達数人も家庭菜園をやっていて、採れたての野菜を良くおすそ分けしてもらった。 今度は、やめてはいない中国語教室の生徒さんが家庭菜園を始めて早1年、「イモを植えたのだけど、みんなでイモ掘りに来ませんか?」。 さいたま市の郊外、埼玉スタジアム近くのその農園に行ってみればセドリックが2台ぐらい並べた広さの農園で、年間1万円。 県央の鴻巣とかになると年間2,000円とかetc。 綺麗に区分けされていて、いろいろな人が来て菜園作業をしている。 聞けば基本的に無農薬野菜とのこと。 農薬だって色々種類があって、1日しか保たないものもあればいろいろ。それでも薬、という言葉に敏感になるのか、無農薬になるのが家庭菜園らしい。 その人は周りを気にしてか限定的な農薬を使っていた。 一人の人間が1年間に摂取する野菜を1kgとしたら(100kgでも良いけど)、そのうちの無農薬野菜って何%だろうか? おそらく10%にも満たないと思うところからすれば、家庭菜園も効果的に農薬を使うのはありだと思うが、その趣味に関与していないのであくまでも部外者の感想でしかない。 近くに同じようなミュゼとか菜園スペースが1つ空いていて、仲間が興味を持ち「みんなでお金を出し合って菜園やるのはどうかしら?」。 私はご遠慮しますが、どうぞどうぞ・・。 私はこういう土いじりが苦手で、掘り起こしたらミミズに限らず見知らぬ虫達が湧き出てくるのがどうも苦手だ。 また「どのくらいの頻度で手入れにくるのですか?」と聞いてみると、 「私は怠慢だから2日に1回かなぁ・・」 つーことは、通常毎日・・いやー、これは無理~。 私はそういうお友達をたくさん持って、おすそ分けに預かるのが良いな、と思った
by museepro
| 2018-03-05 01:46
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