2018年 05月 07日
ミッツ、人生初の救急病院で珍体験……「人や世間を困惑させる存在なんだな私は…」 何か健康自慢の方々がミュゼに通う 「たかが40度の発熱で救急車呼ぶでない。自分なんか私なんか以下武勇伝」 を繰り広げているようですが、 たかが40度が42度になり、立てない水も飲めない状態になると、一人暮らしの場合命に関わります。 意識不明になってから呼べ、というわけでもありますまい? 大人になってからの40度は私は二回だけ。 一回は40度前後が一週間続くという謎の経過。 栄養が足りている現代人ならば、寝て養生していれば治る。 という定説を信じ、一週間ただ寝ていましたら 発熱による消耗でものすごい口内炎ができて食事が取れなくなり 夫に連れていってもらった(救急車ではない)大学病院で順番待ちをしていた廊下のソファで倒れ、そのまま長い入院になりました。 もう一回は自宅で突然の発熱。初めて見る42度。体温計がはしまで振り切れました。 夫は「病院など信頼ならない、めったに救急車など呼ぶものではない」という鉄の意志の人で、立てない私は自分で這って電話まで行き、自分でかかりつけのお医者を呼びました。(涙) 結果、呼吸音を聞いたお医者様は「救急車を呼びなさい。熱が高すぎる。肺炎かもしれない」 夫「えー、大げさじゃないんですか?」(バカにしたように!) 私を小さい時から見てくださったそのお医者様は、きっと夫をにらみ 「奥さんが大事なら呼ぶんだ!」 あの時の一言は忘れません。ついでにダンナの人で無しぶりも 診察の結果、肺炎でした。点滴を受け、投薬してもらい、意識がまともになってからも 「大げさじゃないんですか?」のひとことが頭の中でぐるぐる。ただ涙がでて、寂しくて。 後になって謝ってくれましたが、いまだにトラウマです。 でも批判派のみなさんは、旦那側なんだろうかと。 問題は熱よりも、なぜその熱が出ているかです。わたしのように、うまく呼吸できない、頭がクラクラするぐらい咳が出る、腰が抜けて立てない、という異常な症状があったなら、肺炎かもしれません。また、一番怖いのは脱水症状です。一人暮らしでそこまで行ったら、口からの吸水では無理。救急要請するべきです。 屈強な男子大学性が、風邪で死んだケースを知っています。 熱があるからとただ寝ていた彼は、栄養のために牛乳を取り続けたらしく、遺体の周りには空の牛乳のパックが散乱していたといいます。 けれど牛乳は、栄養を吸収できないぐらい弱った体にはきつすぎて、下痢を促進しちゃったんですね。 結果、寝て水分を取っていれば大丈夫と信じた彼は、脱水を起こしてそのまま一人死亡しました。 ひとくちに40度といっても様々。自分が普通でないと思ったなら、特に一人暮らしで動けないなら、救急要請はありです。意識不明になってから呼ぶなんて無理なんですから
by museepro
| 2018-05-07 02:29
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